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巨大な上昇相場
[2012.03.23]


 ナスダック指数が11年ぶりの高値になったのに続き、NYダウも3月16日に1万3289ドルまで値上がりして、2007年10月の最高値1万4198ドルから2009年の大底値6469ドルまでの下げ幅の88%を戻しました。2月末でNYダウの月足MACDがゴールデンクロスして、3月は50ヵ月線が上向きに転じたことをお伝えしましたが、その後アメリカの景気回復を期待させる強い経済指標が相次いで発表され、更に先高感が強まっています。今のところNYダウは今月で底値から6本連続陽線で立ち上がって来ました。これは2003年3月の底値から大きな上昇相場がスタートした時の6本連続陽線以来、9年ぶりの形になっています。
 日本株も日経平均は1万100円台まで値上がりしてきましたが、ここへ来て各証券会社が今年末にかけての日経平均の見通しを相次いで上方修正しています。従来1万円から1万1000円くらいと見ていたのが、1万1000円から1万2000円くらいの水準へと引き上げられています。
 私は既に昨年12月に発売した『九星気学と干支からみた2012年の大予測』の中で、今年上にぶれた場合は1万1200円台という目安を発表しておきました。当時、日経平均は8300〜8500円くらいの水準でしたが、ここへ来て上にぶれた場合の私の予想が多くの証券界の見方と一致するようになってきました。
いち早く打ち出しておいた予想値が現実味を帯びてきたことに嬉しさを感じています。
 しかも日経平均の週足は10本連続陽線という87年以来、実に25年ぶりの記録も作りました。
 今、我々の目の前で起きているのは単なる戻り相場ではありません。非常に大きな上昇相場が始まったことを示していますが、それでもまだ日経平均は実質的に1月から上がり始めてまだ3ヵ月です。「小回り3ヵ月」と言われますが短期的にはどこで調整場面があっても決しておかしくはありません。しかし、1月から始まった上昇相場が押し目を入れてくれることは大歓迎であり、少なくとも2003年の時を思い出すべきですし、更にさかのぼってバブル相場の初期のころに帰るべきだと思います。引き続き強気で対処していきましょう。