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投資講座 第8章−31
[2006.06.16]


 三市場信用買い残評価損率は、6月9日時点でマイナス19・7%にまで一段と悪化している。これは2002年11月以来の低水準だ。

 2002年の秋相場は、日経平均が10月と11月に8200円前後で安値をつけて下げ止まり、12月に9300円台まで急反発していった。

 日経平均の底打ちと評価損率のボトムは、みごとに一致した。

 2003年春に日経平均が歴史的大底を打ってから以降、評価損率のボトムは9〜16%台になっており、平均すると12・21%となっている。

 評価損率がマイナス10%台を越えると見切売りが増えるといわれるが、実際は、ここ3年間マイナス10%台に低下すると株価も底打ちのタイミングになっているのだ。