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2008.05.23
[2008.05.23]
最近の南関東、東海地方での主な地震
| 震源地 | マグニチュード | 最大震度 | |
| 5月17日 | 茨城県沖 | 4・2 | 2 |
5月に入ってから茨城県沖で地震が頻繁に起こり、5月8日にはマグニチュード7、最大震度5弱の揺れを記録する大きな地震が発生した。
前回の当コーナーで、「これでひとまずこの地域での大きな地震は当分ないと思われる」と書いておいたが、案の定、頻繁な地震活動は5月11日をもって終束した。
この茨城県一帯は、もともと地震の巣として知られており、震度1〜3程度の地震は珍しくもなく、しょっちゅう揺れていると言ってもいいぐらいだ。
政府の地震調査委員会は、全国の地震の規模と発生確率を示す「長期評価」を5月12日に発表した。
地震調査委員会は、2002年7月に、茨城県沖地震について「今後10年以内にマグニチュード6・8程度の地震が起きる確率が50%程度」という極めて高い切迫性があるとの予測を発表していた。
今回のマグニチュード7の地震について、地震調査委員会の阿部委員長は「予定していた場所で、予定していた地震が起きた」とコメントしており、予測が的中した。
2003年9月に発生した北海道の十勝沖地震(マグニチュード8)でも、同様に長期予測が的中しており、今回で2例目だ。
そうなると、全国の他の地域でも、発生確率が極めて高く、切迫性が指摘されている危険地帯については、やはり油断なく備えをしていくべきだ。