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2007.12.14
[2007.12.14]
前々号から指摘しているように、その後も静岡県西部で小さな地震が続いている。
| マグニチュード | 最大震度 | |
| 11月29日 | 2・6 | 1 |
| 12月1日 | 3・6 | 2 |
| 12月2日 | 2・4 | 1 |
| 同 | 2・4 | 1 |
| 同 | 2・4 | 1 |
| 同 | 3・5 | 2 |
| 12月3日 | 3・0 | 2 |
| 同 | 3・1 | 1 |
| 12月6日 | 2・6 | 1 |
11月19日から始まって12月6日までで、震度1以上を記録した地震は、合計14回となっており、回数は目立つ。震源地は静岡県西部の天竜川河口付近から川沿いに県境付近まで南北に伸びた地域に集中している。今のところ小さい地震ばかりなので気にもされていないが、引き続き注意が怠れない。
ところで、講談社・ブルーバックスシリーズから新刊本として『富士山噴火』(鎌田浩毅著 940円)が発売された。鎌田氏は京都大学大学院教授で火山研究の専門家である。
今からちょうど300年前の1707年。富士山は突如として大噴火を起こした。江戸時代の宝永大噴火である。今も富士山の南側斜面に、その時の巨大な噴火口が残っている。
それから300年間も富士山は沈黙を保っているわけだが、けっして死んだ火山ではない。その地下では時おり活動を示す動きが観測されている。
現代の日本で、もし富士山が噴火したらどうなるか。
この本では、一般の人々にも分かりやすく、富士山を理解し、その時何が起るかが書かれてある。この一冊でひととおりの事は分かるはずだ。一読をお勧めする。
【今回ご紹介した書籍】

◆『富士山噴火』鎌田浩毅著