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豪ドル、テクニカルはロングと見るが
[2008.06.27]


 26日深夜(現地は25日)、FOMCが開催されます。最近発表されるアメリカの経済指標は、利上げ観測を後退させる悪いものばかりだったので、今回は利上げ見送りが濃厚とされていますが、インフレは加速しており、FRBの今後の動向に注目が集まります。
 このインフレの加速は、どの国でも深刻な問題になっており、EUの年2回のユーロバロメーター調査でも、インフレの加速に市民が不安視していることが明らかとなっています。インフレが加速すれば、金融引締めをしなければならないが、雇用が悪化し、企業の景況感が悪化し始めていることで、スタグフレーションは多くの国に潜在する問題になっています。FXの取引はとても難しい局面が続きますね。
 各国の不安定な状況は変わりませんが、オーストラリアがテクニカル的には買いシグナルを発しています。日足、週足共に一目均衡表は雲の上に突き抜け、週足では遅行線も日々線の上に突き抜けてきました。また、日足では50日線が300日線にゴールデンクロスし、買いトレードを示すシグナルが出ています。
 商品市況の好調と、国内景気の安定で高金利を誇る豪ドルですが、経済指標では消費者信頼感指数が15年ぶりの低水準になり、新規雇用者数が19ヶ月ぶりにマイナスに転じるなど、好材料ばかりではありません。ただし、テクニカルで判断するのならば、豪ドルは買いシグナルが次々出ているので注目です。



※この原稿は水曜日時点で作成されたものです。


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