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外貨投資に注意
[2008.08.15]


 お盆に入り、株式市場は閑散とした動きになっていますが、毎年夏は為替が動きやすく、昨年はサブプライムショックの大幅円高、一昨年は金利差を見越した円安となっていました。そして今年の為替相場は、円高が進行しています。
 ここへ来て注目は、ついにヨーロッパやオーストラリアの経済減速が鮮明になっていることと、原油相場の下げが止まらず、資源通貨全般に崩れが見えることが挙げられます。
 そこで今回はちょっとご注意事項です。
 当コラムは「FX」を前提に為替の動きの注目ポイントなどをお話させていただいております。つまりデリバティブでハイリスクが前提とさせていただいておりますが、外貨を取り上げると、外貨預金や外貨MMFで取引をされようとご検討される方がいらっしゃいます。
 長期投資の場合は、同じ外貨ですから問題がありませんが、昨今は非常に値動きの荒い状態が続いていますので、短期売買が前提となってきます。FXですと、手数料も安く24時間成り行きで取引が出来ますが、外貨預金やMMFでは勝手がまったく違い、米ドル、ユーロ以外の通貨になると、為替手数料が大きくなります。イギリスポンドや豪ドルなどで往復4〜8円の手数料がかかりますから、4〜8円以上の値動きをしなければ、手数料を抜いて利益をあげることができません。しかし、短期投資のFXを前提としていますので、値動きの幅はもっと小さいスパンでお話しをしています。
 従いまして、FX以外での取引をされていらっしゃる方には、現在外貨投資はオススメしておりませんので、くれぐれもご注意ください。
 外貨投資の醍醐味、為替の重要ポイントとなる金利差について、次回お話させて頂きます。



※この原稿は水曜日時点で作成されたものです。


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