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休暇シーズンへ
[2008.11.21]


 アメリカは、11月後半から12月後半にかけて、1年で一番大きな休暇シーズンに突入します。11月第4週木曜日の感謝祭、12月のクリスマスです。
 この時期の外貨投資で注意しなければならないのは「リパトリ」です。休暇前になると、市場関係者は自分の保有するポジションを自国通貨に戻します。休暇の間も世界の市場は動いているわけですから、仕事から離れている間に大事件などが発生したら困りますから当然です。
 アメリカ人がリパトリをすると、当然自国通貨のドルに戻しますから、ドル高要因になるのが常です。ただ、これは要因になりやすいというだけで、絶対にドル高!と言い切れるわけではありません。1年間の逆になりやすい!と捉えても良いでしょう。つまり、この年末シーズンは、流れが変わりやすいということです。一過性の場合もあれば、昨年のように年末は比較的円安で、年初から急激な円高に動きだすという場合もありますので、「気を緩められないシーズン」なのです。
 今年はどう動くか?
 今年は円高が急速に進んだ一年でした。まだ円高になる要因は多いですが、ひとまず円高へのスピードは少し緩くなるかもしれません。今年は米企業も消費低迷で休暇を多く(稼働時間を少なくコスト削減方向に)設定し始めていますから、ポジション解消は大きいかもしれませんね。
 来週は11月最終週、リパトリシーズンはじまりです。



※この原稿は水曜日時点で作成されたものです。


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